レンタルサーバーを「CORESERVER」に引っ越しました

2019年5月15日インターネット

 本日、当ブログ等を運営しているサーバーを「CORESERVER」に移動しました。CORESERVERは安価なレンタルサーバーでありながら、SSDSNI対応Let’s Encrypt対応などの基本項目に加えて、HTTP/2対応TLS1.3対応PHP7.4対応などの新しい仕様にも迅速に対応しているサーバーです。また、CORESERVERは私がこれまで利用していた「VALUE SERVER」を提供しているGMOデジロックのサービスであるため、コンパネやDBなどで仕様が似ている部分が多くあり、移行がスムーズに行えることもCORESERVERを選択した理由の一つです。

 そもそもなぜ「VALUE SERVER」から引っ越したのかという話。私がVALUE SERVERのスタンダードプランを契約したのはVALUE SERVERのサービスが始まって間もない頃でした。目新しい特徴は無かったものの、比較的安価で後発のレンサバということで試しに利用してみました。
 利用開始から1年ほどは快適に安定して利用できていたのですが、年が経つにつれユーザーが増加し、サーバーのハードウェアのアップグレードも行われず、動作がもっさりするようになりました。なんとスタンダードプランは1サーバーあたり1000を超えるサイトが同居している状況のようです。快適さを考慮したときのコスパも落ちていました。

 「CORESERVER」が大幅なシステム増強を行ったのは2017年10月でした。SSDとFastCGI版PHP7.1、HTTP/2は魅力的でしたが直ちに乗り換えるほどの訴求力はありませんでした。ところがその後も継続的なソフトウェアメンテナンスが行われ、かつ下位のプランでも比較的快適に利用できることも分かり、先月にはTLS1.3にも対応し、今月で「VALUE SERVER」の契約期間が終了するのに際して、この度「CORESERVER」に移動するという運びになりました。

 WordPressの移行にはCORESERVERの「サーバー間コピー」機能とDBバックアップ/リストア機能を利用したため、WordPressとDB自体に一切触れることなくスムーズに行うことができました。新旧サーバーでサービスを提供している会社が同じだと本当に楽です。

 当ブログ等では今後も不定期に記事を執筆してまいります。頻度は落ちると思いますが……。