2018年秋アニメ・私的総括

2019年1月9日アニメ/マンガ等,感想/レビュー

 本当は詳しく書きたかったけど多忙ゆえに簡潔に。

今期の要点

 今期は世論的にも下記の二作品が重要だった。

ゾンビランドサガ

 一度死ななければ分からない。覚醒して初めて進みだせる。その後やるべきことは決まっている――「佐賀を救う」。死んだ身だし、それが宿命だからね。全体を見て、そのためには謙虚に。


 おはよう!佐賀!

SSSS.GRIDMAN

 こっちも「覚醒」が主題だった。ひた隠しにされてきた真実に気づかないと。「SSSS.GRIDMAN」の世界は仮想世界(=まさに二次元)だった(と思う)がそれはまた別の話。「マトリックス」また観たいなあ。

今期の「転換点」

 今期は下記の二つが今の時期の「転換点」となりそうな作品だった。

やがて君になる

 今期の円盤マラソンは本作に決めた。しかし本作を認めたわけではない。KADOKAWAの意図は不明だが世界的潮流に乗った形だ。すなわちポリコレ――決して「同性愛者」等を幸せにするものではない。誕生した背景と先導している主体が分かれば言わずもがな。
 また言葉を重視した作品でもあった。「『好き』以外の言葉で」とかね。絶妙な伏線や演出もコアな視聴者層を取り込むことに一躍買った。例えばこのキャラはレズビアンだ、そのキャラはアセクシャルだ、その定義はどれそれだ、と。「言葉」で強制的に分類することも彼らの特徴でおまんがな。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

 テンプレラノベかと思われたが、ありがちな要素の一つ一つには明確な根拠があって。全て回復させないとね。映画も見に行く。

来期について

 来期(2019年冬アニメ)は対立構図を持つ作品が目立つ。今期中に決着のつかない作品もあるだろうが、結局大元は同じなのだから収まるところに収まるだろう。否、収めなければ。
 早く朝を迎えないとね。